スギの舌下免疫療法を怖いからやめますといわれた。皮下免疫療法は怖い、舌下免疫療法は安全というイメージでお勧めしている私には怖い意味が分からない。合成品ではなく花粉から作った薬をなめるだけ。すぐに口の中でとろける。インフルエンザワクチンをまだ接種している。最終の入荷でたくさんのワクチンが入荷した。もう10日で年が変わる。コロナ禍で舌下免疫療法の患者さんが減少した。春先花粉飛散が少ないのを治癒したと勘違いされたんだと思う。一度やめなければ効果判定できない、5年続けている人が少ないがいる。最近一番まじめなのは小学生でお母さん同伴でお越しの方です。京大でしている人もなかなかまじめです。
どんなものでも異物は体内でアナフィラキシーをはじめとするアレルギー反応を起こすことがある。一方アナフィラキシーの既往がある女性がインフルエンザワクチンの接種を希望している。怖い、私が怖い、上司が打って来いとおっしゃっているようです。来年もスギ花粉症は大したことなさそうです。今年の春も花粉飛散は少なかったが患者さんは半分に減らなかった。重症者が少なかった。