しもやけが増えている。朝夕冷え込んでいます。しもやけになりやすい方には11月から漢方薬を飲むのがよいと思います。ユベラ軟膏塗っても効かないという患者さんが多い。血液サラサラの薬を服用してもなかなか難しい。紫雲膏は色がつく、しもやけは適応外です。なにをしもしもやけは難しい。気や血を増やすのがよいのか血瘀を活血化瘀するのがよいのか腎虚に対して補腎をするのがよいのか。本当に難しい。西洋薬は聞かない、漢方薬の使い方が大切だと思います。ものが不足しているのか。もののめぐりが悪いのか。偏在をただすのも非常に大切です。仏の顔も3度までというが漢方診療に3度目はない。麻黄は甲状腺機能にはちょっとと薬剤師さんがぽろっと言ったら終わり、文献調べても一つも出ない、近隣都市からお越しの患者さんと音信不通になっている。電話かけてもつながらない。薬剤師さんも勉強してほしい。患者さんは何でも知っていると思っている。6年制の薬学教育を受けた人は学んでいることも4年生の教育では漢方薬なんて学んでいない。卒業してからどれだけ勉強するか、医師も薬剤師も同じことです。附子や紅参などの材料を提供するだけではしもやけには太刀打ちできない。COVID-19とは違うが手ごわい、わっわれを嘲り笑うかのようだ。