第58回鹿児島漢方学術懇話会で井上博喜先生のお話をWEBで初めて聞きました。瘀血、月経困難症、更年期症候群、不妊症のお話でした。これがまた素晴らしい講演でした。2日続けて素晴らしい講演でした。寺師ボクソウ先生のお話もしてくださいました。明日から使える話がいっぱいでした。ご婦人のお話でした。花粉が飛散したら子供さんが増えるので大きく変わりますが、今の時期私のクリニックはプラセンタの注射と漢方診療で45歳以上のご婦人が8割から9割です。冷えがあって痩せたい人には五積散、陳皮半夏は痰飲を除く、桔梗枳実で胸隔のふさがりを開くそうです。OTCの防風通聖散には手を出さないほうが患者さんにとってHAPPYとのご意見でした。月経痛には当帰建中湯を使っておられるそうです。痛みが非常に強い人には芍薬甘草湯。温経湯は不妊治療だけでなく広く応用できる。HOTFLASHに使う方剤を丁寧に説明くださったのが明日から使える。高温期が10日続かない人に温経湯がよいそうです。月経過多は芎帰きょうがい湯がFIRSTLINEだそうです。桂枝はいまは刻みでも手に入らない。桂皮しか手に入らない。アンケートが終了後なかったのが不思議です。もうこんな時間帰って食事です。毎日このBLOGを訪れる方が増えて500アクセスを超えています、MRの皆さんいろいろご招待ください