今日はホワイトデー、スギ花粉のメッカ関東並びに東京23区では昔からバレンタインデーからスギ花粉が飛散するからバレンタインデーの2週間前から抗ヒスタミン薬を服用するようにと指導してきた。製薬メーカーが推奨するのは今出花粉飛散前14日に季節前投与を推奨している。強く早くと内服薬のメーカーも点眼薬メーカーも異口同音に唱える。私は胡散臭いからさらには鼻噴霧ステロイドがあるから漢方薬があるから飛散前にご来院するように指導することはない。花粉飛散初期は麻黄+附子で腎気を深いところから引っ張り出す。ヒノキになったら症状も変わって熱を持つから石膏で炎症を抑える。ステロイドのような副作用も作用もない。10年前は朝いちばんに眠れない患者さんが来院されていたが最近は全くない。去年の漢方薬で何とかやってましたという人が多い。昨日は久々にBlogのアクセスが325件とものすごく少なかった。普段は500件は超える。スギ花粉の飛散が終わりということかなと思う。アレルギー性鼻炎のお薬は一通り使った経験があるがイメージがわかないのがアレサガテープです。ゾレアも漢方薬もかなりわかってきました。因時制宜つまり漢方薬は同じ人でも季節で変える。姫路ではスギの花粉とヒノキの花粉が飛散する。そしてヒノキ科の花粉の飛散は終わりですというときおそらく姫路ではブナ科、神戸や芦屋の六甲山系の六甲山系ではつまり西宮の観測所ではオオバヤシャブシの影響は大きくなると考えています。オオバヤシャブシは六甲山の岸壁に植わっているそうです。