漢方薬を14日飲んだら製紙の運動率が30パーセントアップしたと喜んでいただいた。単にゴールデンウイークが良かったのかもしれない。私にできることは今のところ亜鉛と漢方薬。最近は男性不妊症の方が花粉症の漢方薬が良かったからとかでお越しくださる。補腎が不妊治療では大きな役割を果たす。内田和漢薬のウチダの八味丸は作り方が一番原典に近い。効果に差があるかどうか知らないが普通の八味地黄丸は煎じてエキスにしてある。補腎ではプラセンタの注射、正官庄の紅蔘まつもある。八味地黄丸にと車前子と牛膝を食えて牛車腎気丸、牛膝は上にあるものを下に引っ張る、瘀血を改善するなどの作用がある。あとは脾胃の調節です。女性が中心の不妊治療ですが男性の問題が大きいことが分かっている。有名な寺師睦宗先生は当帰芍薬散か温経湯を不妊治療に応用してたくさんの方が懐妊したそうです、先日ご質問いただいたが下向きベクトルの生薬が入っているもの例えば芒硝や大黄、桃仁、牡丹皮などが入っているときは妊娠がわかったらすぐに辞めることが大切です、流産リスクが上がります。薬を出せるだけ、できるだけ多くといっていては成功しない。成功する人はみんないつでもこれるようにしておられる。亜鉛は胃腸障害が多い。最近はノベルジンの25mgから処方しています。昔は難病の方でしたが今は不妊治療の方が一番熱心です。