加味帰脾湯が好き

ラジオ関西の木曜日の夕方の医療知ろうに何年ぶりでしょうか、2回目の出演です

生出演でも録画でもよいそうです、いずれにしてもハーバーランドに行かなちけない。しばらく不眠症について勉強します

自粛で家と仕事の往復が続きます

夢前町の繁忙店、夢前インター近くの飛鳥の弁当です

漢方薬の生薬で眠くなるものはありません。疲れ切って眠れないとき加味帰脾湯を使う。加味とは柴胡・山梔子を加えることです。柴胡は上向きベクトル山梔子は下向きベクトル。つまり帰脾湯で気と血を補い柴胡と山梔子で巡りをつけるのが系統中医学です。山梔子は腸間膜静脈閉そく症の原因として有名です。5年以上続けてはいけない。眠るだけなら酸棗仁湯、県立尼崎病院の東洋医学研究所におられた長瀬千秋先生に教えていただいた。あとは竜骨牡蛎で重鎮安心、竜骨は竜の骨ではなく獣の骨を土の中に埋めたものを掘り返すと認識している。牡蛎は感染性胃腸炎の原因ウイルスカキの貝殻です。重たいものを服用すると心が落ち着く。柴胡加竜骨牡蠣湯と桂枝加竜骨牡蛎湯がある。重い骨骨・牡蛎で心が落ち着く。柴胡加竜骨牡蛎湯にはおうごんが入っている。おうごんは間質性肺炎や肝機能障害の原因である。桂枝加竜骨牡蛎湯に人参が入っていないつまり気虚はない、シナモンが好きな人に良い。名前は桂枝ですが実際入っているのは桂皮です。生薬のサフランも心が落ち着きます。お茶のようにして飲むのがお鐘紡記念病院記念病院で新谷隆弘先生に教えていただきました。お茶のようにして飲む、つまりサフランをコップに入れる、お湯を入れる5分したらお湯が冷める、めしべは飲んでも飲まなくてもよい。上澄み液を飲む。酸棗仁はナツメのようなもの仁は種の意味、センキュウは頭の血流を改善する。