暑気あたり

盛岡名物じゃじゃ麺

最後は卵割ってスープを飲み干しますが飽食の時代にはちょっと、しおからい鹹味(五臓の腎の味)カロリーを挙げる卵など

暑気あたりの方が多いと思います。更年期障害に京都大学の産婦人科の医師が半夏白朮天麻湯がよいとの話を聞いたことがあります。半夏白朮天麻湯は内風で上の方が騒がしい方向けのお薬です。私が使っている半夏白朮天麻湯は3つの生薬すべてが入っています。メーカーにより3つの生薬が入ったり入らなかったりします。しかも甘草が入っていません。甘草でむくんだというのは私の診断力ではありません。遺伝子的なものです。二陳湯から甘草を除いたあるいは六君子湯から大棗・甘草をのぞいています。甘草はアロマでも使われます、しょうゆや仁丹にも含有されます。大棗はナツメです。どちらも物質としての陰を増やします。普通利水作用を期待するエキス剤には甘草は配合されていません。当帰芍薬散、猪苓湯、五苓散などが代表です。

更年期のご婦人は暑い暑いとプラセンタの注射お越しになる頻度が増えている。もうすぐ海外に戻るご予定の海外から一時帰国のご婦人も以前打ったことがあるから打ってほしい、中学校の同級生がパラパラお越しなった。そのお一人はプラセンタを暑くなったから再開したいと遠路はるばるお越しくださった。もうすぐ60歳つまりプラセンタの保険適応が切れる。誕生日は私より後だった。私自身陰陽両虚つまり陰も陽も少ないいんりょが勝れば手が厚い足も暖かい。脈は非常に細い。大昔中国人中医師の高橋楊子(楊敏)先生に見てもらったらこりゃしんどいでといわれた。小太郎さんのスライドは28日にスライドチェック用に送信ができました。8月もまた第二水曜日ということは来年3月まではずっと締め切りに追われます。たくさんスライドはできています。30分なのでCHOICEが大変です。毎年アレルギーの表やグラフを見てコメントをつける仕事が回ってきます。これがまた7月15日締め切りです。今週は嘱託産業医として衛生委員会への出席が3回。今日も今から嘱託産業医。私自身足がだるいと思ったらクーラー病のようです。暑い暑いという声に負けてクーラーに入りすぎているようです。今年はいつもに比べて汗をかいていないように思います。麻黄の入った漢方薬で汗をかいて邪を追い出さないといけない。現代の夏の邪は寒邪。寒邪を発生するのはクーラー大きな冷蔵庫と冷凍庫。冷凍庫の氷がたくさんできる。大きな冷蔵庫。すべての部屋にクーラー。ㇶラスすべはたくさんある。年だから気を付けないといけない。このままでは渇水になるかもしれません。古い歌でが八代亜紀さんの雨の慕情の歌詞のように「アメアメフレフレモットフレ」とひそかに祈っています。五苓散料が湿気にはよいみたい、五苓散と平胃散を合剤にしたのが胃苓湯1《万病回春》:蒼朮2.5-3;厚朴2.5-3;陳皮2.5-3;猪苓2.5-3;沢瀉2.5-3;芍薬2.5-3;胃苓湯2《万病回春》:白朮2.5-3;茯苓2.5-3;桂皮2-2.5;大棗1-3;生姜1-2;甘草1-2;縮砂2;胃苓湯3《万病回春》:黄連2(芍薬;縮砂;黄連のない場合も可)東洋医学辞書のソフト入れました。1万円以上しますがこのようにいろいろ便利です。

朝5時は涼しい。庭にはむくげの花がたくさん咲き誇っています。昨日新型コロンワクチンの4回目接種を始めてしたらあまりに暑いので朝7時~次回は接種しようと思います。ただ私の右肩が今日はものすごく痛い。五十肩はこのまま一生かもしれない。

足と首の凝りが強くなっている。寒邪、寒湿の邪、風寒湿邪が原因のようです。