メバチコそして帯状疱疹

姫路市北部はこんなに自然が豊かです。

今、単純疱疹、帯状疱疹のようなヘルペスそして細菌感染ではメバチコが多い。漢方薬で免疫を上げたいが禁じ手にしています。元気になるお薬といえば漢方薬しかない。漢方嫌いの方もおっれますので。8月10日の「Dr西川の漢方ちょっといい話」は小太郎さんから疲労倦怠のお話をテーマにいただいています。herpesウイルスは体の中に潜んでいる。帯状疱疹のウイルスVaricella-zostervirusは子供の時ほとんどみんなが罹患する水痘が治った後神経節に潜むそして真夏の暑いときに免疫が落ちて痛みが先行して後から水ぶくれができる。帯状疱疹の予防には今は生ワクチンと不活化ワクチンがある。GSKさんから不活化ワクチンのシングリクスが発売されCMが流れ接種希望者が多くなっている、国産の生ワクチンは安くて実績十分、しかも一回接種すれば次回は5年後シングリクスは2回接種で4万円プラス消費税と高級です。ワクチンの駅が高い。免疫不全の方には不活化ワクチンしか選択がない。新型コロナワクチンでも国産が出ないと接種しないという方がうちにもいる。ご兄弟がS製薬の研究所におられるそうです。新型コロナウイルス感染症のお薬が特例承認にさえなされなかった。日本が世界に誇る生ワクチンの帯状疱疹ワクチン。田辺三菱製薬と武田薬品工業から同じものが出ています。これから暑くなると帯状疱疹が増える。せんじうも肋間神経の走行に沿っているような皮疹があり患者さんからどちらでしょうかと言われた。かゆいし肋間神経ではなくゴムの走行と思ったのであせもを疑いアセモトールを処方させていただきました。効かなかったらステロイド外用です。MRさんの話ではGSKの不活化ワクチン2回接種で8年の実績があるそうです。50歳になったら帯状疱疹ワクチンは不活化ワクチンでも生ワクチンでも接種すべきワクチンです。今は生ワクチンと生ワクチンの接種間隔は28日以上の間隔をあける必要がいりますが生ワクチンと不活化ワクチンは1日でよくなっています。