エキス漢方ZtoAのシーズン2がSTARTします

9月から新しいエキス漢方ZtoAがスタート

昨日は関西系統中医学講座です。朝9時30分から16時30分まで長い講演会です。医師薬剤師の会だと思いますがマスク非着用の方が急に増えました姫路でもCOVID-19が海の日の連休から増えているがJR大阪駅周辺でもまた講演会でも医療従事者の集まりだがMASKをしない人が増えた。お盆の帰省でどうなるのでしょう。朝は小児の特性と疾患、加齢変化と漢方のお話に感動を覚えました。午後は今はやりの手掌発汗のお話も登場。朝はスライドが映らずなかなか始まらなかった。7時38分に乗り遅れ7時53分発の新快速だったのでぎりぎりだったが9時40分になってもまだ講演が始まらなかった。こんなことは2001年以来初めてでした。頭にヘッドフォン首にヘッドフォンどちらが良いかなどのお話をいただき9時42分スタート。生理・病態・治療編の2回目今日からは具合的な生理機能の話の中で人生の始まり(小児)と終盤(ANTIAGEING)のお話でした。幼稚園の稚は未熟という意味とは必ずしも限らない。変化を大切にする相手との今の役割をつまり主従関係を躍動的に動く役割を陰陽互根互用から陰陽バランスを考える。増大しながら変動する陰陽が小児の特徴である。子供は大人のミニチュアではありません。稚いと書いて若いと読むようです。稚=細い稲=若い小児と成人は異質ということです。易寒易熱易虚易実バランスを崩しやすい頼りない存在のように見える。成長による躍動変動は頼りなく見える。心の中では姫路市への提出原稿の締め切りまで残り4日、小太郎さんの「漢方ちょっといい話」の締め切りまで10日。新しいコタローさんものんびりしている。PDFで送るのに私のところに空メールを送ってほしいといったがなしのつぶてと思ったらメールが届いてました、よかった。ほとんど使っていないめADRESSで並び替えたら出てきました。私はPC音痴だからほって置いたら講演会は進まない。コタローさんの前任者は大阪から毎週姫路までお越しくださっていましたが今度の担当者はなかなか大物のようだ。まずは姫路市への原稿作成です。構造そのものが成長につれ変化する、生理状態が躍動的に成長につれ変化する。成長増大変化は慢性化しにくい。純陽とは子供は陽の塊。成長・増大躍動。陽は製造工場の機能。燃料としての陰。製品構成物としての陰が必要。小児の陽盛。隆盛な陰は備蓄ではない。子供の特性の一つに増大がある。何回聞いても飽きないお話。初めて聞いたら目からうろこのお話です。クーラーも聞いて気持ちが良い。陰盛の目的は備蓄ではなく消費して成長することにある。子供は備蓄の陰は少なく陰は相対的に不足がち。そこで頻回の空腹感や頻回に睡眠をとるのも子供の特性。要は成長のための存在、身体の形態の増大。小児の臓腑の特性、腎気を引き出す妨げとならない介入。腎は常に虚脾は常に不足。脾腎が物を作る中心。腎は常に不足。先天の本、種火。牛車腎気丸の下降性燥性に小児では注意。脾は後天の本増幅器腎気の合成と陰の合成。量的補充よりも巡りの改善つまり発散昇てい。未完成のわりに重要。五臓の肝・心は機能亢進。小児の肝気は隆盛躍動。肝は常に有余。心は火となり熱となる。純陽の目的は陰の増大である。大声を張り上げじっとしていないのが子供。

腎は常に不足。先天の本、種火。五臓の肝・心は機能亢進。そりゃ腎は先天だから補充できないもんな。肝は常に有余。心は火となり熱となる。純陽の目的は陰の増大である。大声を張り上げじっとしていないのが子供。肝は養陰しながら疏肝、乾燥には当帰飲子。会場のホテルビナリオにモバイルPCとポケットWIFIを持って行ったが東洋医学辞書が入ってないから大変だつた。楽しい講演会で元気をもらう。帰り道DDハウスのあたりはまだ17時になっていないのにカップルが行列を作っている。今の私には時間がないから大急ぎで帰った。

2023年8月9日は「Dr西川実徳の漢方ちょっといい話」が13時から30分、医療従事者の皆さんコタローさんのHPから見てください。一生懸命にでない声でお話いたします。20時~22時まで姫路市医師会館で姫路市の行政の方を交えて委員会です、メランコリー。この日は四万六千の法要です、この日におまえりすると4万6千日お前利するのと同じ功徳があるといわれている