内服で28日して癌細胞を末梢血に誘導した結果末梢血白血球が倍になっている。体の奥から誘導した増えた癌細胞を殺す凄い治療のように思います。しかし癌細胞を効率よく殺すということは細胞からカリウムが出たら不整脈、尿酸が出たら痛風などが収容崩壊で起こるかもしれない。初めての薬物が入るとアナフィラキシーも。先読みしてしまう。いよいよ明日スタート。抗がん剤点滴1時間前にはステロイド・制吐剤の注射があるようです。明日は100mg明後日は900mgそして次回の入院では1000mg次第に増量するプロトコールになっている。花粉の時期に昨年はペットCTを取ったり入院進められたりそして治ったと思ったらまた花粉の時期に。化学療法で昔ならIVHが内頚動脈に入ったがそして今はCVPORTと名前が変わったが血管を取りにくい人だけに変わっているようです。末梢から点滴を確保するのも院内の試験に通ったナースのみが施行できるそうだ。私が研修医になった平成の初期は医師しか点滴はできなかった。病棟で点滴が漏れたら当直医が呼ばれた。時代は変革している。癌保険では賄いきれない高価な抗がん剤が当分続きます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。