病名にはイメージが伴う

暖冬だったがメダカは死んでしまう

昔精神分裂病といったが今は統合失調症。躁うつ病といったが今はBIPOLARつまり双極性障害。糖尿病も病名変えようとしましたがそのままになっているようです。いろいろの学会が人の名前が付いた病気も替えようとした。例えば甲状腺機能亢進症はもともとバセドウ病急性期の病気は急性慢性期の病気は慢性をつける。同じ病気でも急性慢性。急性と慢性が全く違う病気が白血病。ゆっくり進行するのが慢性急速に進行するのが急性。全く異なる病気です。多くのスポーツ選手や芸能人が罹患したのは急性白血病。マスコミの力は大きい。麻疹単独ワクチンは今回の騒動前から入荷しない、ワクチンの抗体の力価が不足しているそうです。出荷調整のかかる麻疹風疹混合ワクチンに殺到している。第5期風疹抗体検査はまた一年延長になった。日本ははしかは根絶したことになっているがグローバルな時代海外から今回は中東のドバイから簡単に入ってくる。慢性白血病の方は出てこない。なぜなら慢性は100人中1から2人。圧倒的に日本人は急性白血病、欧米なら100人中30人が慢性白血病。そこで心無い人知識がないのに大きな声でイメージでものをいう人が白血病=急性白血病というイメージで大きな声で誤った情報を拡散する。白内障は最後は瞳孔が白くなる、しかし白血病は血が白くならない。悪性リンパ腫と白血病の境界線も微妙です。だから糖尿病も名称変更をする動きが熱んだと思います。かつては痛風は帝王病、糖尿病は贅沢病といわれたが日本人には細い女性の糖尿病の方が少なくない。また1型糖尿病の方もいらっしゃる。2023年糖尿病を糖尿病学会と糖尿病協会がDIABETES MERITUSにちなんでダイアベティスに変更しようとしたがあまり声が高まって異なように思います。尿崩症もDIABETESです。病名で差別を受ける人偏見の目で見られて精神的苦痛を受ける人は少なくない。そもそも医療従事者がそんな目で見ているような気がする。