病気になると医療費は急に大きくのしかかってくる。確定申告でお金がかえってくるというが実は最大でも支払った額の5割しか返ってこないよがん保険に入ったほうが良いですかと言われたら今は聞かなくなったがPAYOFFの問題もある。生活保護受給者ではインフルエンザなどワクチン接種の自費診療・公的保険の医療ともに無料になる。私が嘱託産業医を務めているところで聞いたところでは仕事を少ししてお小遣いを得ながら高額な医療費を無料にするため生活保護受給者になるということを希望する人がいた。社会復帰を期待して行政は認めるんでしょうが逆手にとってやるなあ。関節リウマチ・SLEなど指定難病だと400円/月や600円/月などなど医療費が大きく優遇される。透析になると送迎はあるし特定疾患で上限2万円そして身体障害者になるとタクシーも安くなる。悪性新生物では医療費の限度額が適応になるぐらい。リウマチも抗がん剤も同じようなお薬ですが制度の違いで金銭的負担は大違い。医療費の限度額が所得で変わり3か月限度額を超える4か月目から限度額が半額になる。衣料費はDPC病院では外来・入院そして調剤薬局の3か所で限度額まで医療費を支払うことになる。。7月から所得制限なしで姫路でも高校生まで医療費無料、大阪公立大学に続き兵庫県立大も段階的に無料化される流れのようです。わたくしのような病気には限度額しかない、制吐剤なくても全く食欲が落ちることなく髪の毛も元通りふさふさ、日によってはLABODATAの全項目が正常値。医療費の中で何が高いっていうとDPCによる入院と化学療法の内服点滴のお薬である。国が毎年薬価改定に取り組むようになったのがよくわかる。いよいよ4月です。別れの季節が出会いの季節に変わろうとしている。今日3月30日は姫路城の観月会。優雅な人の世界。私には心の中の桜が咲くことはない。診療した後患者さんがおっしゃる「先生政頑張ってね」というお言葉を励みに歌詞のように生きてる生きてく。医師免許を有しいる姫路市長だからこそ国の財源でCOVERできない高額な医療費の自己負担を軽減したら老後に2000万円とかいう話がありましたがもっと安心できるのではないかと思います。明石の前の市長さんみたいに見える政策もいいが高校時代下の学年にいらっしゃた姫路市長には他の首長が思いつかないような社会保障にお金を振り分けていただき姫路に人を呼び込んでほしい。高校生まで所得制限なしで医療費無料化必要ですか?単なる選挙対策?三田市なんて三田市民病院と済生会兵庫県病院を統合するかしないか?そんなん人材派遣バンクの神戸大の意向が大きく左右するのに維新の市長は統合しないと軽く言って結局選挙公約を白紙にする事態になっている。三田市民病院のような小さな市民病院はおそらく今後はなくなっていくんだろうと思います。相生のIHIと市民病院も似たようなものでしょう。人口が想像以上に減っていく少子化対策を医療費無料にすり替えるのはやめて妊婦検診のクーポン券を増やしてほしい。昨日は受信日帰院すると竜野からお越しの患者さんが待ってくださっていた。ほかにも静かに待ってくださっていた。化学療法のベッドがなく結局また来週第三クール入院で化学療法。おそらく桜が満開7階か8階の病室からきれいな写真が撮れる。それだけが楽しみ。今日も外来の看護師さんたちに大変お世話になった丁寧に説明していただき感謝。感謝。何とか28日ごとの次のクールもプロトコールを変えずに化学療法を受けることができる。病気になるなら70歳以降だと大幅に医療費が変わる、安くなる。