いまダニ抗原関連のアレルギー反応が多いと思います。気管支喘息、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎。目が真っ赤怖いのはアデノウイルスの「はやりめ」だが今はダニ抗原によるアレルギー性結膜炎が多い。咳が止まらない咳喘息、、アレルギー性鼻炎などダニが猛威をふるっています。昨日高力価のダニの舌下免疫療法のお薬アシテア選任MRのWEB担当の方と面談したのも何かのご縁。今日はシムビコートの吸入を使って気管支喘息を普段から真面目にコントロールしている方が朝から調子悪いSMART療法してもダメだとお越しになった。昔ならネオフィリンの点滴とソルメドロール出すがネオフィリンなんて死語、痙攣とかいろいろあった、うちに置いてあるのはアナフィラキシーで何度も助けてもらったボスミン。03ccを筋注ではなくゆっくり効くように皮下注した。血圧120、研修医時代はこれを3回筋注化皮下注してだめなら入院でした。今日は0.3ccで振戦と動悸15分後相談の結果015cc追加。帰宅いただいた。18時までならもう一回打てるから戻ってきてくださいとご帰宅いただきました。ステロイド内服も処方しようかと思ったがsmart療法できるから今日はここまで。このところ東海地区の2年次研修医の話題が大きく取り上げられています。研修医は誰もが通る道、医師免許を取るとどこかで研修医をそして内科外科産婦人科などをローテートすることになっている。昔はそれこそ大昔はインターン、身分が不安定で研修医制度に移行、さらには今は新臨床研修医制度。将来ある研修医今3年次の研修医が悪く書かれている。マスコミどれだけわかっているのだろうか。SMA症候群は珍しいし救急外来で消化器専門でもない医師が診断はつかないのが普通。入院後16日目の死亡その間はどうだったんだろう。