舌下免疫療法にはスギとダニのTABLETがあります。第一人者の日本医科大学の大久保公裕教授のお話をWEB視聴しました。舌下免疫療法はダニ抗原スギ抗原に体を慣らす治療です。5歳以上となっているのは口の中に唾液をためることができるのが必須である。唾を1分間ごっくんしない。これが絶対条件。お子さんの場合は保護者がキイパーソン。お泊りつまり修学旅行合宿林間学校の間は旧約する。可能なら口の中に違和感を覚えた時は写真を取っていただくとより良いかも。胃に違和感を覚えるときには掃き出し法もあり。気象病・お天気頭痛など他人事でしたが他人事でなくなりました。開始の季節はいつでも良い。成績に変わりない。舌下免疫療法を2剤一緒にするのは5分開ける。基本は3から5年だが日本医科大学には10年という人もいる。それも舌下免疫療法ではなく日か免疫療法。いつ辞めるかEBMはありません。無症状が続くことがやめる一つの基準である。ライセンス登録医師はダニもスギも25000人以上と大幅に増えている。飲み忘れが多い患者さんには時間の習慣づけが大切忘れたら忘れただけ患者さんが損をする。と大久保教授はおっしゃっていました。血液検査の結果RASTが5や6の方には昔は効果がないと聞いたこともあるが今はそんなことはないようです。朝がよいと大久保教授はおっしゃっていました。朝の貴重な時間に5分間は非常に貴重お子さんにとってどうなんでしょう。夏休みを控え、私のところにお越しのダニ舌下免疫療法中の方に低濃度のダニエキスから高濃度の切り替えを行っている。最後の仕上げに高濃度のダニ舌下錠をお勧めしているがどの程度移行できるか。同じことを考え実行している医師はどれくらいいるのか。興味深いです。アシテアの100IRが19000JAUかなり高濃度です。300IRが57000JAUすごく高濃度です。
海の日の連休から化学療法で頭が痛い、舌下免疫療法は症状が改善するからうらやましい。根治も夢ではない舌下免疫療法。頭が痛いことばかりです。今週はいよいよ外来受診日です。