先々週日曜日は朝から夕方まであべのハルカスからWEBで坂崎弘美先生が会長を務められた小児漢方懇話会フォーラムの配信、先週は土曜日はT社の福原先生の入門講座の2回目14時からそして15時30分からと2回ありがたく拝聴しました。そして日曜日はK社の仙頭正四郎の話そして今週は土曜日はK社の前福島県立医大みつま忠道先生と東海大学の野上先生の日本漢方の講演と四診の実技そしてT社は皮膚のお話タイトルは「皮膚科医のための漢方診療レッスン」とあってなかなかハイレベル、大阪のかねとも皮膚科クリニックの座長金友仁成先生と演者柳原先生のシーズン2のシリーズ第2回目で汗のお話まあ新型コロナ流行前なら移動が大変だった。来週は東京で開催の日本眼科医会主催の眼科生涯教育講座が土曜日日曜日開催される。今月いっぱいは山本巌流第三医学講演会のWEB配信、北海道で開催された眼科の学会のONDEMAND配信などいくらでも情報がいながらにして入ってくる。免疫が低下する私にはありがたいお話です。いよいよCOVID-19の検査キットが不足し限定出荷状態、COVID-19の薬で一番安いゾコーバ®がとっくにない。私は真ん中とってラゲブリオ®を処方しています、お一人分から購入できるので調剤薬局さんが使いやすい。ゾコーバが入院を37パーセント減らしたというがデータは解釈方法でいろいろな見方があるという声も聞こえる。他メーカーの薬も同様のデータはあるそうです。塩野義さんのダニの舌下免疫療法の薬アシテア®がよかったどうかわからいがしばらく夏休みでお子様に時間の余裕もあるから高濃度のアシテアにダニの舌下免疫は切り替え中新規は低濃度のミテイキュア。アシテアの薬価がミテイキュアの薬価より低くなって私は舌下免疫療法の卒業試験としてあるいは仕上げとしてミテイキュア®をアシテア®にCONVERTしています。一月後にどういう結果になるかわかりませんがなんか順調に年余にわたり頑張っている方ばかりなあので掃き出し法や水飲み法でより高濃度のアシテア®にCONVERTで器用な予感がします。今年の梅雨はWHEEZINGが聞こえないつまり呼吸音が減弱した重症の気管支喘息の方にお二人も遭遇しました。ICS・LABAのSMART療法、注射のステロイドさらにはボスミン®の筋肉注射も効果なく入院になってしまいました。そのお一人が退院されてお越しになりました。よかった。病院でも呼吸音が減弱しておりホンマに喘息って言われましたとお越しになりました。もうお一人はTRIPPLEの吸入薬のエナジア®がだめで違うトリプルを使っていましたが駄目だった。ボスミン®を自己注射できるように開発したのがエピペン®です。。アナフィラキシーショックの薬であるエピペン®の1年2か月後の定期交換の受診の方も今は患者さんにはエピペンは100本処方して使用されるのは一本だけだから迷ったら打ってくださいとお伝えしていますが2000年の春のアレルギー学会でやまびこマックスのって群馬大学まで行って受講したエピペン®講習会以降早くからエピペン処方に携わっていますがまだエピペン使ったよという方には出会っていません。つかなかったエピペンも感染性廃棄物ですから針が付いていますから一般ごみでは破棄しないでください。アレジオン®眼瞼クリームの保険適応はアレルギー性結膜炎、まだ患者さんがリピートしていないので評価はわかりません。今まで瞼に塗るのは抗生剤とステロイドしかなかったので選択は広くなっているがお高いのが残念。原発性腋窩多汗症のエクロックゲル®、ラピフォートワイプ®は効果発現まで一週間かかるのでそこに漢方薬の出番があると金友先生と柳原先生がおっしゃっていました。確かラピフォートワイプ®の講演会でもお二人で公演されていました。暑くてほしい人が多いが手についたらいろいろ副作用もあるから注意。