尋常性ざ瘡つまりニキビでテロラサイクリン系の抗生物質を皮膚科で出していただいて著効した子がいた。抗生物質ではあるが28日処方を受けていた。クラリスロマイシンでも少量持続療法がびまん性細気管支炎、副鼻腔炎などいろいろな病気で行われる。抗生物質にはもちろん細菌を殺す医作用がある。ミノサイクリンには抗リンパ球活性化抑制作用白血球遊走抑制作用などの抗炎症作用が知られている。クラリスロマイシンなどでも少量を長期に用いて炎症を抑制する作用が知られている。しかしなんでも副作用がある。日銀の金利政策でも0.25パーセントの長期金利で日経平均株価が大きく変動株をしておられる方はドキドキ。テトラサイクリン系抗生物質の長期使用の副作用には色素沈着がある。2.4から14.8パーセントの報告がある。内服開始から色素沈着発症までの期間は2から3か月から数年投与量2から4グラム皮膚のなかでもニキビなどの炎症部位や露光部位ではより多いことが分かっている。