リツキシマブやセツキシマブなどの抗体製剤はその他の抗癌剤と様子異なりショックや過敏症とは言わずインフィージョンリアクションといいます。いわゆるアナフィラキシーもinfusion-reactionです。インフィージョンリアクションにはgrade1から5まであり点滴の中断がない一過性の現象、5は死亡となっている。何が起こるからわからない。とりあえず見えない書写山向かって合唱。私が受けた分子標的薬の注射は記述のごとくカロナール®200を3錠ポララミン5mg側注、one₋shot、solumed125mg生食に溶かして30分ソルメドロールが落ちて1時間後から分子標的薬の点滴が開始。30分ごとにインフュ-ジョンポンプの速度を上げていく。朝から初めて終わったら15時過ぎです。一旦SPEEDUPしたがまた速度が今日はゆっくりになると昨日薬剤師の先生に言われた。主治医の先生には様子見て、今朝は準夜深夜担当ナースゆっくりになるといわれた。添付文書の解釈の問題です。たかが点滴の速度されど点滴の速度です。ポンプを使って精密微量点滴、研修医のころ30年前は5パーセントブドウ糖にイノバン4Aは出血性ではないショックの定番でしたがいよいよ私自身が精密微量点滴につながれる落としになりました。明日からは診療がしたい。最近休みばっかり、働けるうちは働きたい。声帯がやられ声が出にくい。自は汚いし、入力は遅いし、体力もない。できる仕事は医療だけ。誰か一緒に働いてくださる方が現れますように。今から朝食です。ROOT確保まで2時間もある。