系統中医学的女性不妊症の生活視点

陽の充実には日中は活動しましょう。夜間は消耗した分を回復するときです、地固めにはつまり「睡眠」身体活動停止「陰の活動」脾腎が活発に活動になります、とにかく早く長くの三重苦。夜。毎日の生心がけは明るく軽くワクワク動くという四重苦が妊娠条件を高めてくれる。豊かな地と順調な巡り。陰の特性を持つ女性は。陰の臓器の充実、肝気のめぐり、腎気・脾気の充実そして血の順調な巡りが重要です。心の機能を豊かにする感情として喜びや楽しさそして将来に対する明るさやゆったりした安心感の中で生命の炎が豊かに燃えるつまり体に力が湧き出し暖かくなる。抑うつ的緊張感、心の明るさを取り戻し肝気をのびやかにする。不妊治療のカギは知識で体や感情をコントロールする意識を捨てる。西洋医学と違い排卵・受精・妊娠を忘れる。妊娠の目的は子育てです。目の前の相手を好きになることが重要です。当たり前ですがパートナーを好きになる。人を愛し人に愛され豊かな時間を紡ぐ満ち足りた日々を意識する生活を過ごすことが大切です。妊娠に関する情報過多が問題ともいえます。第6期関西系統中医学講座令和6年10月20日ホテルビナリオ梅田での講演の中で仙頭正四郎が教えてくださった内容を記載しております。妊娠希望の方に中西結合医では漢方薬を月経周期で代える周期療法を行う中医師さんも多いが仙頭先生はなさってないと以前ご質問したらおっしゃっていました。なるほど合点行きました。