10月から選定療養費が徴収開始

今年はスギ花粉飛散も桜の開花も遅かった、ヒノキ花粉が猛威を振るっている

この目の日曜日姫路駅から考古園までタクシー運賃1600円かかったとか大渋滞
昔からお堀に船はいなかった、最近のお話

10月から選定療養費が設けられました。後発医薬品のある医薬品において先発医薬品を希望したらを後発医薬品と先発医薬品の差額に追加料金が必要というものです。平等性を期すという意味では当たり前の施策です。私共の処方箋は国が推奨する一般名処方ですから調剤薬局で患者さんが国策に反して先発医薬品を希望したら追加生じることになります。お迎えの薬局は国に協力して黙っておいたらまず後発医薬品が出るようです。スイスのN社の慢性骨髄性白血病のお薬です。一回で3000万円越えです。保険適応です。3割、限度額があり高額療養受給症があれば年収500万円なら40万円ぐらいの自己負担、生活保護なら無料でで治療を受けることができます。60キロの肺がんのかたにO社のオプジーボを使うとこれまた薬価ベースで一年で3000万円越えです。お薬代も後発品を使って抑制しようとしているがこんな高額な薬が承認された後発医薬品の使用では無理ですね。1月末には民主党の共同代表がOTC類似薬の保険外しを国会で久しぶりに提唱されました。つまりビタミン・漢方・湿布は保険から外すしかないような気も致します。コロナで緩んだものを財務省そして厚労省は6月の診療報酬改定で大きく改訂しようとしています。しかし参議院選挙前に急速な人口の減少それなのに子供医療費の無料化。子供医療無料化から要領に戻った三田市みたいにいずれ後退するが政治家は自分の任期中しか考えていません。維新の市長さんにリコール署名が行われています、人材派遣バンクの神戸大学の意向も聞かず済生会兵庫県病院と三田市民病院の統合を選挙公約にしたが医師不足の今医師の派遣の確約を取らずに小さな三田市民病院存続するのは無理があります。市長選の公約は守ってほしいあるいは選挙向け公約はやめてほしい。