ブナ目の花粉

ブナ目にはカバノキ科ヤマモモ科カバノキ科いろいろあります。血液検査で調べるときブナ・シラカンバ・ハンノキどれでも結果は同じとされています。シラカンバは北海道と長野、ハンノキはどこでもある。そして兵庫県の六甲山系はがけ崩れ防止でオオバヤシャブシが植林されていることでも有名。採石業で有名な姫路市の離島である家島でも砕石の後崩れないようにヤシャブシが植林されている。いよいよヒノキ科の花粉飛散も落ち着きブナ目の花粉飛散に代わりのどのイガイガといった気道症状を訴える方もいらっしゃらなくなりました。ヒノキは目のかゆみを訴える方も多かった。そして例年ならゴールデンウイークはイネ科花粉症つまりカモガヤ・スズメの鉄砲などに代わっていきます、咳にはICS/LABAの吸入と漢方薬を多用しました。それと今年は比較的昼間に飲む薬をとおっしゃり漢方薬を追加することがありました。眠くならない漢方薬も組み合わせを感がないと口喝は起こります。抗コリン作用のある薬は精神科のお薬・泌尿器科のお薬そしてセレスタミン®やポララミン®など古くら使われる花粉症のお薬などいろいろあります。さらにはコランチル®など胃薬も脳内移行でBBBを通過して認知症の増悪因子で有ることは20年ぐらい前から知られている。過活動膀胱のお薬で抗コリン作用が強いものを希望する方が花粉症の症状が軽いといわれた花粉の症状が強いときは抗コリン作用が強いほうが良いかもしれません。整形外科の手術をするので硫酸アトロピンを使用してよいかと問い合わせが来ました。抗コリン作用の強い薬で急性緑内障発作が起きることがあります。古くからある第一世代鎮静抗ヒスタミン薬は私は原則使いません。第一世代の抗ヒスタミン薬は効果は高いが副作用が問題です。添付文書で運転注意と記載がある薬を服用して運転できるのが今の日本です。20年ぐらい前の話ですが眠っている間に終わる胃の内視鏡で終わって帰るとき車の運転をして事故になり神戸地裁姫路支部で説明不十分で医療側敗訴の判例も出ています。薬には副作用がある。OTCでも第二世代非鎮静性抗ヒスタミン薬が手に入る時代を迎えスイッチOTCが進みセルフメディケーション税制が進む可能性もあります。しかし久しぶりに3月4月まともに働いたのは3年ぶりでしたがずいぶん暇になりました。これも診察室にお札をはっている元三大師様がもうそんなに働くなとおっしゃているんんだとのお告げかなと思います。元三大師様はおみくじの元を作られたかたです。元祖おみくじは今のおみくじと異なり比叡山で僧侶に占ってほしいことを相談し元三大師堂の担当の僧侶が答えるというもので今でも比叡山横川の元三大師堂に行けばできるそうです。私が比叡山横川の行院(ぎょういん)で住職の資格を得るため行(ぎょう)に行ったと三年の籠山(ろうざん)中に厳しく優しい指導を受けた延暦寺一山南岳坊住職の今出川行戒師がYOUTUBEで元三大師堂で当番にあたられ時のことをお話になっておられる。三年の籠山と延暦寺一山の住職になるための修行で文字通り三年比叡山にこもり百日回峰行も行う厳しい修行です。有名な人間を超えた比叡山千日回峰行は12年の籠山の中で千日にわたり真夜中に出発して真っ暗な獣道を決まったところで真言を唱えながらわらじではだしで歩く。私が経験したのは足袋をはくことは許されないが運動靴で朝9時に横川の行院を出発し横川(よかわ)・西塔(さいとう)・東塔(とうとう)の三塔を巡拝するものでこれから修業を始めますのでよろしくお願いいたしますあるいは無事修業が終わったお礼の意味です。60歳だの方も参加されていました。約30人でみんなでするからできたんだと思います。子供たちの入学式で医師国家試験の勉強も今はグループ学習を推奨しますとおっしゃってました。みんなでやればできることも多い。以前は3月4月は花粉症で5月6月は視力検査でにぎわったがどんどん暇になっています。高価な抗がん剤腫瘍マーカーは確実に低下しているが倦怠感が強い。4日間にわたり東京国際フォーラムで開催された日本眼科学会総会でWEBで視聴していましたがより一層疲れました。13時までフェアウエルセミナーを聞いて有楽町から地下道を歩いて東京駅に向かい一時間に一本の望みに乗車して姫路に帰れば、家に帰れば17時、今日はエキス漢方ZtoAの日です、飯田橋まで行って16時半まで漢方の勉強して帰った®ら20時か21時昔は元気でした。一日でも長く働きたいです。明日は眼科学校健診そして2日続けて産業医で衛生委員会そろそろ視力検査のお子さんが受診の時期明日は近視の進行抑制つまり予防医学だから保険適応外薬価未収載のリジュセアミニ点眼液®の発売日です。完全自由診療だから10割負担で90日で15000円程度のようです。

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