冷え症は私が学ぶ系統中医学では①熱の産生不足②熱の無駄遣い③熱を運ぶ器の不足④巡りの障害物の過多⑤熱を運ぶ器の流通悪化⑥巡りを先導する気の滞りの6つに分けている。心の働きは熱の状態を左右する精神作用と密接にかかわる。冷えに徳長はなく精神状態と関係する。第6期関西系統中医学講座生薬処方解説編はいつもながら第10回目で最終回は心(しん)でした。第7期関西系統中医学講座がいよいよ開幕しいます。陰陽の調整・邪の処理、心竅の通行の維持の働きがある。。通竅化痰して心竅の通行維、、寒痰は遠志、熱痰は天南星。心の弁証は痰迷心竅、痰火じょう心、熱伝心包、心血お阻、水気夌心、心血・心安寧のための心陰を補う。心気を補う・心陽を補うなどがある。心血は盛り立てです、心陰を補うのは安寧作心の心の穏やかな側面を維持します。酸棗仁は種だから潤・収れんの性質を有する、OTCの生薬量は医療用の8割の生薬が多い。小太郎漢方製薬のOTCの酸棗仁湯は酸棗仁がOTCに比べて1.2倍になっているそうです。疲れすぎて眠れない場合は酸棗仁湯。心陰を増やすのが酸棗仁。熱盛の不眠は黄連解毒湯、大柴胡湯、その他に抑肝散、桂枝加竜骨牡蛎湯。酸棗仁は心に陰を供給して心を穏やかに。川芎は血の流れを上方へ茯苓は津液を巡らせる、 痰飲 が原因で胃のあたりの気のめぐりをよくするのに半夏白朮天麻湯、半夏厚朴湯。心と脾に働くのは竜眼肉が帰脾湯に入っている。思慮過度や過労で心脾両虚、胃腸の働きを盛り立て心の潤いを増す甘麦大棗湯。関係ありませんが私の実家のすぐのTOYOの春の県大会メンバーにびっくり左右の両エースがベンチの外、サードで一時4番だったのが同じ2年でベンチ外の他の2年生に背番号5が変わっている。ショートで2回戦に出場した選手もベンチ外、お隣の高岡中学のサウスポーもベンチ外、選抜で最後試合に出たのに選手層が厚いのか故障なのかものすごく多くの選手が入れ替わっている。姫路から子息が履正社の野球部に行かれた方がおっしゃるにはメンバーは固定だったそうです。ベンチ入りの20人目指して頑張ってほしい。阪神間の学校に負けるな。夏も学校の校舎に垂れ幕が出ると嬉しいですね、姫路市民として。