スギの舌下免疫療法ご希望の方へ
2022. 4.15
改訂日2024.12.17
改訂日2024.12.17
スギ花粉症の舌下免疫療法をご希望の方は12月で心導入が終わります。舌下免疫療法は体質改善を行う治療です。12月でいったん導入は終わり花粉飛散が終わった4月下旬から5月上旬にかけて例年スギ花粉症の舌下免疫療法を開始しています。4月も後半姫路市ではヒノキ花粉の飛散は終わりカバノキ科の花粉飛散に変わります。全国的にはハンノキ・シラカンバの花粉といわれていますが六甲山系ではオオバヤシャブシ、姫路市では家島の砕石後にヤシャブシは植林されており問題化しています。ブナ科として樫の木・椎の木の花粉飛散になります。スギ花粉が原因のアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎を合わせてスギ花粉症です。スギ花粉症には舌下免疫療法が大変有効です、トマトのアレルギーにも交差抗原性で有効である可能性があります。姫路市の北部で舌下免疫療法を2014年から行っています。舌下免疫療法を卒業された方も少なくありません、スギ花粉症の採血をおすみの方は花粉症の症状が収まっているようでしたらダニかスギか決めていつでもお越しください。スギ花粉症である証明が開始に当たり必要となります。治療を始めると血液検査は参考になりません。CAPRASTやIgG4はいったん上昇します。検査開始前に血液中のRASTを検査します。治療効果の判定には血液中のRASTの値は参考になりません。